「炭の家」とは、総重量1トンもの「炭」のチカラと、 特許工法の「換気システム」によって、全てのお部 屋の空気をクリーンな状態に保つ画期的な「健康 住宅」の仕組みです。
人間は1日約20,000リットルもの空気を体に取り込んでいます。この空気に、じつは200以上の有害物質が含まれていることをご存じですか?
近年問題となっているシックハウス症候群も、室内の空気に含まれる有害物質が要因といわれています。人は、呼吸する空気を選り分けることはできません。安心して深呼吸できる空気環境を維持するためには、有害物質の除去と十分な換気が不可欠です。
当社では、北海道札幌市にあるハウスメーカーと地方独立行政法人北海道立総合研究機構との長年の共同研究によって開発された特許取得工法「炭1トン仕様カーボンエアクリーンシステム」を採用し、快適で健康な家づくりに取り組んでいます。
「炭の家」では、1階床下と天井懐空間に総量1トンの炭を敷設。
換気ユニットから取り入れられ、炭の層を通ることで浄化された空気が室内に取り込まれます。
「炭」の効果で室内の有害物質が驚くほど低下。
厚生労働省の基準値を、遙かに下回る実績が信頼の証です。
炭の家の換気システムは、手術室にも採用されている「第2種換気」を採用。
フィルターを通った空気が、更に炭で浄化され、室内に送り込まれます。
機械による24時間換気システムには、3種類ありますが、炭の家では第2種換気を採用しています。
換気ユニットから強制的に外気を給気し、ユニット内のフィルターと炭の層を通すことで、
有害物質を取り除いた上質な空気だけを室内に取り込みます。
また、吸排気にダクトなどのパイプを使用していないため、炭の層を通ったキレイな空気がそのまま室内に広が
るだけでなく、パイプ内の汚れたホコリによる換気機能の低下もありません。
一般的な第3種換気(強制排気)と比較すると、換気効率が良く、新鮮な空気を確実に供給出来るメリットが
あるため、病院の手術室や工場のクリーンルームなどでも使用されています。
いくら良い換気システムを備えていても、換気装置そのものが汚れてしまっていては、
「換気量」が確保出来ない上に、汚れた空気が室内に入り込むことになります。
そこで、炭の家では、換気ユニットをメンテナンスがしやすい床下に設置しています。
炭の家には、空気をキレイに保つだけではなく、他にも多くの効果があります。